お嬢とぼん・ぼん・ボン 海

海のいた月

今日は6月最後の日。
真夜中に眼が覚めた。
ベランダへのはきだし窓の鍵を確認する。
海の好きだったベランダ。
一年前、海はそこにいた。
海の苦手な夏が又やって来る。
突然逝ってしまった彼女のことを思い出す日が少なくなった。寂しくても、悲しくても、明日はやって来て時間だけは努力しなくたって過ぎて行く。
突然逝ってしまった彼女。
『さよなら』は言ってくれたけど、、、
こっちには さよならの準備はできていなかったから、、、
もうじき一年がたとうとしているのに飼い主の心はけじめがつかない。
まるで海と暮らした13年自体が蜃気楼みたいに消えてしまったようになる。
あんなに甘えん坊でしつこくて、頑固で
インパクトの強い彼女だったのに

なぜなんだろう?
久しぶりに頬を熱いものが流れる。
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1週間がたちました。

気が付けば一週間が過ぎていました。
海が亡くなった金曜日は先週にはここにいたと思うととてもさみしく。
時間を1週間前に戻して一日中一緒にいて抱いてやりたいと思いましたが
他の3匹の暮らしぶりの変化を見ていると
まだこの仔達も海がいなくなった後の環境の変化に
ついて行っていない様子。
愛ボンは翌日から海がいた場所にいましたが
一週間が過ぎてみると
姿を見せないことが多く
智花は床で固まっていることが多いので
時々行っては撫でて飼い主もさみしさを紛らわしています。
一番変わったのはひなこです。
ひな子は海存命中は海に張り合ってか?
べたべたと甘えに来ていましたが
まったく来ないばかりか機嫌が悪く。
撫でると急に怒り出す始末。
3匹ともしばらくそっとしておいたほうがよさそうです。
気が付くと海以外の仔達は
基本的にキャットタワーを除けば
下の領域で(床)暮らしていたことに気が付きました。

海が我が家に来た頃
いくらちゃんというおばあちゃん猫がいましたが
猫嫌いで1メートル以上近づくと怒っていました。
いくらは上の領域で暮らし
みそかと海は下の領域で暮らしていました。
海が成長するといくらから50センチまで近づくのを許され
海は上と下を行ったり来たりしていました。
いくらに舐めてもらうことのなく
みそかに至っては嫌われていじめられていたのに
いくらが逝ってしまうと
残された2匹は鬱状態になりました。
飼い主たちはこのまま2匹体制でと考えていたのですが
2匹の様子をみて新しい子猫を入れることにしたのです。
7月にPCを初めて手にしたタンタンは
9月に里親で検索してみると
その年は子猫はもう行き先が決まっている子ばかり
そんな時色違いですが海のような半長毛のチョコタンという女の子の募集を見つけて問い合わせをしたところ
すでに里親さんが決まっていたとの返事が返ってきました。
その時のボランティアさんが後日再度メールをくださり。
ペルシャ140匹レスキューのボランティアをしていたかたでした。
これが智花と愛助が我が家に来るきっかけとなりました。
しかし、智花はともかく愛助は猫好きでしつこく
みそかも海もストレスで嘔吐・発熱と病院通い
先生のアドバイスで愛ボンをケージ生活に戻したところ
翌日から症状が回復していきました。
子猫を新しく入れるのと異なり
成猫を入れるのは先住にとって負担となることがありますね。
みそかはその後新しく入った2匹の面倒をよく見ましたが、、、
海はそのころから上の領域で生活することが多くなったのです。
海は1匹飼いタイプの甘えん坊でしたから
他の仔を受け入れるのが下手でした。
その後ひなこも加わり
決して他の仔と食事を共にすることはありませんでしたが
亡くなる2か月ほど前からでしょうか
一緒に食べていました。
そんな海でしたが残された3匹の様子を見ていると
やはり海は長老であり、ボスだったのだな~と思いました。
さて、次のボスは誰なのでしょう?
時間がたてば見えてくるかもしれません。

海の置き土産。

翌日は午前中に海をお骨にしてもらいました。
お骨になった海を抱えた私はもう取り戻すことができない現実になんだか落ち着きを取り戻してきました。
それでも、ほっと気を抜くとハラハラと涙がこぼれ落ちて
目が海の姿を探しています。
邪魔な子でした。間が悪い子で、、、
いつもそばにいて私が動けば自分も動くような、、、
自分が一番で
急いでいるときはうっかり蹴ってしまっては
文句を言われていました。
本当に悪いことをする子で
叱られるまえに
わかっているので逃げ足が速く
ほんの1~2分で戻ってきては
「まだ怒っているの??? 抱っこして~」
とご機嫌伺いに来る海。
ラベンダーが好きな私がベランダで育てたラベンダーの茎をかみ切ってだめにしてしまうので
叱ると、、、
大きな鉢の裏側に隠れてバリバリとやる。
気が付くと裏側が全てかみ切られていました。
夏の朝、洗濯物を干す私と共にベランダに出て
しばらく朝のすがすがしい空気を満喫するのが日課でした。
亡くなる2日前も朝はベランダに行くというので海だけ行かせたのですが
珍しく早くに部屋に戻ってきました。
それでも、海はいつもの日課をこなしていたんですね。
本当にぎりぎりまで普通に生活してあっという間に逝ってしまいました。
羨ましい最後です。
膀胱炎さえなければ
病院にも行かず
嫌な思いもさせずに送り出せたのだろうか?
なんて思いもあったりしてちょっと辛い2日間でした。

昨日、海の一週間を思い出したとき
あ~♪羨ましいと思うほど最後の最後までいつものように動いていたのだな~と思うと。
私もそんな最後でありたいな~。
いつも元気で死ぬときはポックリ!と
と思ったのです。
吹っ切れました。
時々ふと、、、海の姿を探す自分がいますが
もう大丈夫。
今は人間のような猫ではなく、、、
猫らしい猫3匹と静かに時間を過ごしています。

海がいなくなってから
床の落下物が消えました。
全部彼女の仕業だったんですね。
智花もぶち猫宅急便を休業しているらしく
我が家のリビングの床は13年ぶりにきれいです。
トイレ周りも
自分のうんPに砂もかけないくせに
盛大に砂を振りまいて床がいつも汚れていましたが
今はきれいなんですよね~。
みんな彼女の仕業でした。

押し入れを開けたら
毛糸がこんな風になっていました。
どこまでかみきりゃいいんだ!って感じですね。
最近は食パンも
トイレットペーパーも
おコメの袋もキャットフードも
お菓子の袋も
全てかみ切ってしまうので
手の届かないところに置かないと
被害増大でした。

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手のかかる子ほどかわいいといいますが、、、
こんなことはもううんざりですが、、、
甘えん坊の海に会えないのは残念です。
左腕が海の体の感触を覚えているのが少し悲しく思います。
海は腕枕が好きでしたから。

2014年8月22日23時45分 海ちゃんが永遠の眠りに入りました。

おととい8月20日の夜、頻繁にトイレに行き。
膀胱炎のよう。
いくらの時にはパニックになっていて
あっちこっちにおしっこをしてしまったが
海は何度もトイレに通っていた。
翌朝はだいぶ状態が良くなっていたようだが
心配で病院に連れていくことにした。
いつもの病院はお休みなので
若いころ見ていただいていた病院に行く。
あいにく午前中は臨時休診。
16時に出直す。
病院とわかると大騒ぎしていやがる海。
かわいそうな気がするが
今回はそうもいかず
やっとのことでキャリーに入れて
うんちも固まったり、ゆるかったりなので
この機会に血液検査もしてもらいたい。

海は熱中症でした。
高熱もあり、脱水症状もあり
処置をしてもらい。
食欲が出るまで補液に通うことになりました。
病院嫌いの海は帰ってくると
出かける前より元気がないように見えましたが。
処置にひどく抵抗していたので
つかれたのか?と、、、
血液検査の結果は肝臓の数値が高めですが
腎臓の数値は極めて良い結果です。

ここのところ急に痩せてしまったのに
血液検査が良い?
血液検査が問題なくても
まれに、尿検査で腎臓が悪いことがわかるとのこと
脱水が改善したら半日入院で
尿検査をすることになりました。
また、触診をすると腹水の可能性があるとこと。
レントゲンを撮らないとわかりませんが
当日は状態が悪いので
これも脱水が改善されてからということに。
もしかして、軟便、、、腹水、、、
FIPが発病したのか?

今朝になっても食欲がなく
コジマでa/d缶を買ってきて
鼻先に置くと
起き上がって食べますが
ほんの少量だけ
強制給仕でもう少し食べさせます。
沢山は食べられない様子。
海の好きな缶詰を何種類か購入したので
順番に鼻先にもっていっても何の反応もなく
かえって顔をそむけてしまう。
やっぱり、今日も補液に連れていくことにする。
夕方涼しくなるのをまって
補液に行く。
やはり病院とわかると大声で泣きながら抵抗する。
いつもは補液をしてもらうと食欲が出てくるのに
昨日より調子が悪い様子。
補液は体に吸収していないのか
キャリーの中のおしっこシートが黄色い。
帰ってくる途中、おしっこしてしまったのか。

帰宅後、毛玉を吐くときと同じ大きな鳴き声
嘔吐。涼しいところで寝る。
どろどろご飯をシリンジで上げても嘔吐してしまう。
もう熱は下がっているのに、、、
飼い主が一時間ほど寝て
起きてみると
海はリビングに移動していた。
飼い主の足音が聞こえると
大声で泣き叫ぶ
いすの下に横になっている海を見つけて
声をかけながら抱き上げると
こんにゃくのようにグニャグニャしている。
海は抱かれながらも大泣きする。
ズボンが濡れておしっこをしたことに気が付き。
きれいにしてバスタオルをたたんで
ふかふかにした上に寝かす。
なんだか嫌な気がする。
前足をふみふみしているので
声をかけながら海の体をなでると
肉球が冷え切っているのに気が付く
海の表情が固まった。
声をかけても目が合わない。
そのまま逝ってしまった。
あまりに突然で悲しみが襲っても来ない。
涙も出ない。

子供のころから
夏に弱くて
冷房の風が好きだった海。
苦しみが長く続かなくてよかった。
介護する時間もなかったね。
甘えん坊で甘えん坊で
いつもくっついていた。
海は動物病院からもらった子で
10年間はドライフードしか食べない子だった。
ここ三年ほど他のものも食べたがるようになり、
10歳を超えたら好きなものを食べなさいと
ペットフード以外にも刺身だの焼き鳥だのと
少量だが欲すれば与えた。
トウモロコシが好きだった。
一週間前にも友人がトウモロコシを届けてくれて
食欲がないときにトウモロコシで腹を満たした。
美味しそうに食べていたな。
数日前にもお父ちゃんの好きな豚足のトロトロにを
もらって美味しそうに食べていた。
亡くなる数日前まで好きなものを食べられたのは
せめてもの飼い主の慰めです。

海をきれいにし保冷材の入った発砲スチロール箱に
寝かした後
やっぱり、血液検査の数値が気になる。
説明があった用紙を
再度見直せば
海のものではないことに気が付く。
5歳の仔の検査結果を
見ながら説明をしていた先生。
そうだよ。
先生が間違えてしまったんだ。
こんな数値で死んだりしない。
明日病院に行って
海の本当の検査結果の説明をしてもらおう。

追記:
朝一で病院に行ってきた。
やはり、検査結果は海のものだった。
痩せ方から内臓疾患と思い
感染症の検査はしていなかった。
冷房の中にいても熱中症になることもある。
その個体による。
水は十分に飲んでいたが
脱水していた。
海、13歳
頑固で融通の利かない
超甘えん坊のばあちゃん。
子猫だったのに
いつしか飼い主を追い越して
逝ってしまった。
君のような甘えん坊の抱っこ猫にであって
母さんの背中は傷だらけだよ♪
13歳と一か月
我が家では一番短い猫生だったね。
お互いに幸せな13年間だったと思う。

a/d 缶詰じゃないと

暑さに弱い海が又食欲不振。
今朝一番でコジマへa/d缶を買いに走った。
やっぱりこれなら食いつきます。
ひなこから隔離して仕事部屋でお食事中♪

締め出だされたひなこが先ほどから
開けろ開けろと体当たりするやら
がりがりするやら大騒ぎです。
あまりにうるさくて
食事中の海の気が散るので
内側からドアを「ドン!」としても
効き目はほんの1分くらいです。
こんな風ですから
ひなこはすぐにお腹を壊します。
原因は食べすぎです!
お腹が弱いくせに困った子です。

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